そのクリーンルーム、本当に「菌」まで管理できていますか?

そのクリーンルーム、本当に「菌」まで管理できていますか?
見えないほこりと、見えない微生物は、同じではありません。
高度に管理されたクリーンルーム。空気中のほこりが少ない環境なら、
細菌などの微生物も十分に管理されていると思っていませんか?
実は、そこには見落としやすい違いがあります。
クリーンルームの清浄度と殺菌管理は別のもの
クリーンルームの清浄度を表す国際規格「ISO 14644-1」は、
空気中に浮遊する微粒子の数を基準に分類しています。
しかし、微粒子が少ないことと、微生物が存在しないことは同じではありません。
半導体工場では、製品の品質に影響する微粒子などの管理が重要です。
一方、製薬工場などでは、製造する製品や工程に応じて、細菌やカビなどの微生物管理も重要になります。
同じクリーンルームでも、守るべきものによって必要な対策は異なるのです。
クリーンルームで殺菌灯にできること
殺菌灯に使用されるUVC(深紫外線)は、微生物のDNAやRNAに作用し、
不活化に利用される光です。
空気や物の表面に対する補助的な衛生対策として活用できる場合があります。
ただし、紫外線は光が届かない場所には十分な効果を期待できません。
また、空気中の微粒子を取り除く装置ではありません。
殺菌灯は、換気・空調・清掃などに代わるものではなく、衛生管理を補う選択肢の一つです。
大切なのは、設置場所と使用条件
UVCは人体の目や皮膚に悪影響を及ぼすおそれがあります。
そのため、照射範囲や作業者の立ち入り、設備・材料への影響などを考慮し、
安全な使用条件を確認する必要があります。
特に高度な管理が求められる製薬施設では、殺菌灯を設置するだけで
無菌環境を保証できるものではありません。
殺菌灯の製作を続ける、英光ライティング
1955年創業の英光ライティング株式会社は、長年にわたり照明器具の設計・製造に携わり、
現在も蛍光管式殺菌灯の製作・販売を続けています。
パイプ吊下形、チェーン吊下形、壁直付形など、設置条件に応じた製品を取り扱っています。
「現在の設備に殺菌灯は使えるのか」「どのような取付方式が適しているのか」
そんな疑問がありましたら、まずは設置環境や用途をお聞かせください。
クリーンルームをはじめ、衛生管理が求められる施設での殺菌灯について、
器具の仕様や設置条件を確認しながらご相談を承ります。
